「ログファイル」には<!--Date-->〜<!--LogAccount-->までのみが使えます。
「ログフォーマット」には全てが利用できます。
タグ | 意味 | 出力例 |
<!--Date--> | 日付 | 2003/06/11 |
<!--Time--> | 時刻 | 13:00:00 |
<!--Year--> | 西暦(常に4桁) | 2003 |
<!--Month--> | 月(常に2桁) | 06 |
<!--Day--> | 日(常に2桁) | 11 |
<!--Hour--> | 時(常に2桁) | 13 |
<!--Minute--> | 分(常に2桁) | 00 |
<!--Second--> | 秒(常に2桁) | 00 |
<!--Protocol--> | プロトコルモジュール名 | MSN |
<!--MyAccount--> | 自分のアカウント | user@hotmail.com |
<!--LogAccount--> | ログ記録するアカウント | member@hotmail.com |
<!--FromAccount--> | メッセージ送信者アカウント | sender@hotmail.com |
<!--FromName--> | メッセージ送信者名 | fors |
<!--FontName--> | フォント名 | MS UI Gothic |
<!--FontSize--> | フォントサイズ | 10 |
<!--FontColor--> | 文字色(16進6桁 RRGGBB) | 000000 |
<!--BackColor--> | 背景色(16進6桁 RRGGBB) | FFFFFF |
<!--Style--> | 文字装飾 | 太字 斜体 |
<!--CSS--> | CSS形式文字情報 | (*1) |
<!--Message--> | メッセージ本文 | 略 |
<!--FileName--> | 転送対象のファイル名 | nsmsgs.exe |
<!--FileSize--> | 転送対象のファイルサイズ | 214,016 |
<!--MemberList--> | 参加しているメンバのリスト | (*2) |
(*1)CSS形式文字情報の出力例
font-family: 'MS UI Gothic'; font-size: 9pt; color: #000000; background-color: #FFFFFF;
(*2)メンバリストの出力例
fors [user@hotmail.com], regne [regne@hotmail.com]
ログ保存タイプは各メッセージをいつ、どのような順番で保存するかを指定するものです。
「セッションごとにメッセージを分ける」「メッセージ毎にログ保存を行う」の2つのチェックのON/OFFで3種類に分かれます。
| セッションごとに〜 | メッセージ毎に〜 | 複数セッションでの発言 | 異常終了時 | 負荷 |
タイプ1 | チェックをつけない | (選択無効) | 混ざる | 問題なし | 小 |
タイプ2 | チェックをつける | チェックをつけない | 混ざらない | ログが失われる可能性あり | 中 |
タイプ3 | チェックをつける | チェックをつける | 混ざらない | 問題なし | 大 |
タイプ1
このタイプはVer.0.2.3以前と同様に動作します。
つまり発言があるたびに順番にログに追記していきます。
複数のセッションで同じ人と会話をしているような場合ではログは混ざって記録されます。
タイプ2
このタイプは偽メッセンジャーと同様に動作します。
発言があってもすぐにはログに記録せず、セッションが終了したときにログに記録します。
複数のセッションで同じ人と会話をしているような場合でもログは混ざりません。
セッションを終了させる前にRegnessemが異常終了してしまうとそのセッションのログは失われてしまいます。
タイプ3
このタイプはタイプ1とタイプ2のいいとこ取りです。
発言があるたびにログに保存していくのでRegnessemが異常終了してもログは失われません。
また、複数のセッションで同じ人と会話をしているような場合でもログは混ざりません。
ただし、負荷が大きくセッションを開いている間、ログは書込み禁止になります。
ログ記録形式で「MSNメッセンジャー互換(XML)」を選択すると、
MSNメッセンジャー6.0互換形式でログを保存します。
この場合、「記録オプション」の項目は全て指定できません。
ログ保存タイプはタイプ2になります。
MSNメッセンジャーとログファイルを共有する場合は
「ベースフォルダ」と「ログファイル名」の指定に注意してください。
特に「ログファイル名」は
「<!--Protocol-->\<!--MyAccount-->\<!--LogAccount-->.xml」
のようにファイル名部分を「<!--LogAccount-->.xml」とする必要があります。
またログファイルが作成される各フォルダにMessageLog.xslを置かないとログを表示できなくなります。
MSNメッセンジャーで会話ログをとると自動的にMessageLog.xslが作成されますので、
それを利用するか、もしくはzipファイルに同封のMessageLog.xslのどちらかをお好みで利用してください。
Ver.0.3.5からMessageLog.xslの自動コピー機能がつきました。
Plugins\Logger内にMessageLog.xslを置いておくとMSNログ形式でログを記録したときに
自動でそのログのあるフォルダにMessageLog.xslをコピーします。
Unicodeを選択した場合でもBOMは付加されません。